家庭用ビールサーバーって業務用とどう違うんだろう?
面白そうだけど、高くない?
家庭用ビールサーバーがあると、きめ細かい泡が作れたり、ホームパーティーが盛り上がる等のメリットがある反面、置き場所が必要だったり、デメリットもあります。
我が家は現在、3台のビールサーバーを使っています
本記事では、そんな家庭用ビールサーバーについて、仕組みやオススメのメーカーについても紹介します。
家庭用ビールサーバーとは
家庭用ビールサーバーとは元々、業務用が一般的だったビールサーバーを、家庭用に扱いやすくした器具、と言えます。
そもそも、ビールサーバーとは(元々は業務用)
そもそもビールサーバーとは何なのか?
ビールサーバーとは、ビールをグラスやジョッキに注ぐ器具の事を指します。
ビール樽などの容器に炭酸ガスを送り込み、その圧力によってビールを注ぎます。
クリーミーな泡や、鮮度が保たれたり、本格的なビールサーバーにはいろんな利点があります
※ビールサーバーの仕組みや種類については下記で詳しく紹介しています↓
家庭用ビールサーバー(サブスク)の登場
そんなビールサーバー、ビール樽や炭酸ガスのボンベ等、設備的に大きくなるので、これまでは業務用が一般的でした。
しかし近年は、手軽に楽しめるように開発された家庭用ビールサーバーが登場しています。
家庭用ビールサーバーの特徴
家庭用ビールサーバーの特徴として、大きくは2点。
(1)家にも置きやすいサイズ(本体・ガスボンベ等が小さい)
(2)メンテナンスが簡単
また、もう一つの特徴として、近年は「ビールのサブスク」(レンタル)も盛り上がってきています(後述します)。
家庭用ビールサーバーのメリット・デメリット
家庭用ビールサーバーが自宅にあると、どんなメリット・デメリットがあるのか。
我が家の感想としては、
・業務用と比較すると非常にコンパクト(お手軽)
・お店のようなクリーミーな泡(泡の量をコントロールできる)
・メンテナンスが簡単
・好きな量を飲める
・お家で外食気分
メリット、いろいろありますが、特に我が家が気に入っているのは「ほんの少しだけ飲みたい」というような時です。
つまり「好きな量を飲める」事のありがたみ!
お店だと「ジョッキ」1杯とか、クラフトビールでは「パイント・ハーフパイント」などの量だし、自宅でも、缶や瓶だと飲み切る必要がありますよね。
もちろん「大量に飲みたい」という場合もありがたいです(笑)
そしてデメリットは下記。
・置く場所(スペース)が必要
・高い(サブスクの場合はランニングコストがかかる)
業務用に比べるとコンパクトな家庭用ビールサーバーですが、それでもやはり、サーバーを置く場所(スペース)は必要です。
あと、サブスクの場合は本体のレンタル料金など、ランニングコストがかかります。
高額な機械を安く借りられるので、実際にはお得なのですが
家庭用ビールサーバー(サブスク)の費用
本来、炭酸ガス式の本格的なビールサーバーは高額な機械で、業務用しかありませんでした。
それが「サブスク」という契約方法のおかげで、現在は炭酸ガス式のビールサーバーも利用しやすくなってきています。
「ビールのサブスク」、ありがたい!
どれくらいの費用で利用できるのか、代表的な3社の最低月額料金を、下記にまとめました。
ドリームビア | キリン ホームタップ | アサヒ・ドラフターズ | |
月額料金 | 14,190円~ | 8250円~ | 7980円~ |
家庭用ビールサーバーの種類
では、家庭用ビールサーバーには、どんな種類があるのでしょうか。
大きく分けると2種類の方式があります。
(1)炭酸ガス式
(2)超音波式
(1)炭酸ガス式
炭酸ガス式は、業務用と同じく、炭酸ガスを加える方式のビールサーバーです。
本体やガスボンベ(カートリッジ)等がコンパクトに作られていますが、炭酸ガスの圧力によってビールを出す仕組みは業務用と同じです。
なので、本格的なビールを味わえます
炭酸ガス式のメリット・デメリット
炭酸ガス式のメリット・デメリットをまとめると、
・業務用と同じ方式なので、泡がきめ細かくて、本格的な味
・業務用よりはコンパクトとは言え、ビールサーバーはそれなりに大きい
・レンタル(サブスク)が基本なので、ランニングコストがかかる
(2)超音波式
炭酸ガス式に対して、「超音波式」は簡易型のビールサーバーです。
1秒間に数万回の細かい振動をビールに加え、泡を発生させる、という方式です。
電池だけで動くので、よりコンパクトで、お手軽に使えます。
簡易版ではありますが、省スペースで価格も抑えられます
超音波式にはビアフォーマーもあり
ちなみに、この超音波の仕組みを使った、より簡易版のビアフォーマーというのもあります。
超音波式のメリット・デメリット
超音波式のメリット・デメリットをまとめると、
・市販の缶ビールや瓶ビールを利用できる
・電池だけで動くので、コンパクト
・価格も控えめ(ランニングコストもかからない)
・市販の缶ビール等を利用するので容量が小さい(350mlや500ml)
・あくまでも簡易版
家庭用ビールサーバーの選び方
ここからは、家庭用ビールサーバーの選び方について。
「本格」か「お手軽」か
まず、「本格」か「お手軽」か。
「お手軽」の場合「超音波式」から選ぼう
当然、本格的になればなるほど、費用も高くなります。
もし「出来る限り安く」「お手軽に」という場合、超音波式の商品から選ぶのが良いと思います。
「家庭用ビールサーバーの選び方」チャートを作ってみました
では「本格的なビールサーバー」からどれを選べば良いのか。
文章では長くなりそうなので「家庭用ビールサーバーの選び方」チャートを作ってみました↓
- Q1
- 本格的なビールサーバーか、お手軽なビールサーバー、どちらが良い?
この結果を元に、以下のオススメを読んでみてください♪
家庭用ビールサーバーのオススメ3選
ここからは、我が家が実際に使っている、自信を持ってオススメできる家庭用ビールサーバー3つを紹介します。
ドリームビア:家庭用ビールサーバーの最高峰!
ドリームビアは、ビールサーバー本体のサイズが大きいものの、置くスペースがあるのであれば、絶対にオススメです。
全国150種類以上の銘柄のクラフトビールが選べて、いわゆる普通のビール(ピルスナータイプ)も、もちろんあります。
本体が大きい分、ビールの容量も多いので、ホームパーティー等でも快適に楽しめます。
大は小を兼ねる!しかもドリームビアはダブルタップ!
キリン ホームタップ:扱いやすい!優等生的ビールサーバー
キリン ホームタップは、本体の大きさや使いやすさ等、総合的に優れています。
飲めるビールの種類は少ないものの、本体はコンパクトで設置場所にはそれほど困らない上に、デザインはどこの家のインテリアにも馴染みやすいと思います。
一番搾りプレミアムを基本にしながら、クラフトビールも選べます
グリーンハウス(お手軽派にはコレ!)
お手軽派にオススメの超音波式のビールサーバー。
メーカーとしてはグリーンハウスやドウシシャが有名です。
我が家はグリーンハウスの「GH-BEERS-BK」を使っていて、とても気に入っています。
グリーンハウスだと、卓上式やハンディタイプなどもあり「まずは手軽に試したい」人にピッタリです。
まとめ
家庭用ビールサーバーについて、業務用との違いや仕組み、選び方などについて紹介しました。
どのビールサーバーを選ぶかによって、メリット・デメリットがありますが、一つ言えるのは、どのビールサーバーを選んでも、缶ビールや瓶ビールをそのまま飲むよりは、満足度は上がります。
後は、予算や置き場所(スペース)に応じて、選ぶと良いと思います。
我が家は、ビールサーバーをを使い始めてから、家飲みの時間が長くなりました。
外食に出かける回数が減ったので、トータルのお酒代は安くなりました。
夫婦間の会話も増えました。
「次はどのビールを買う?」
「来週のパーティー、誰を呼ぶ?」
などと盛り上がります。
ぜひ、家庭用ビールサーバーを導入して、充実の家飲みライフ、スタートしてください!
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